レオ党since1979

日々の試合展開を過去の試合と比較しながら、ライオンズを応援するブログです。

惜別ライオンズ⑤上本 達之 サヨナラ男。派手な反面,繊細なところでベンチを支えるバイプレーヤー。これからも地味に~GoFight!

   上本も現役を終えた。レギュラーを掴むことはなかったが,2000年代後半,代打でサヨナラ打を放っていた頃は,勝負強さが感じられた。2002年にドラフト6位で入団。本格的に活躍したのは2009年~2012年。

  年度    試合     打数     安打    本塁打     打点      打率
2009年     58        97        25            4         15      .258
2010年     91      212        56            4         25      .264
2011年     44         69       10            1           7      .145
2012年     74       130       27            2         11      .233
通 算    466       745     168          13         78      .226

    左の代打として切り札だったが,この4年間に通算本塁打のほとんどを占めている。何といってもサヨナラホームラン。ライオンズクラシック(太平洋クラブライオンズユニ)で放ったあの一撃はたまにYoutubeでも見てしまう。あの頃が最も輝いていた。晩年は,どちらかといえば,いや,ほとんど出ないのに,なぜベンチにいたのか。第3の捕手ということもあるだろうが,あまりに出番がなかった。ベンチウォーマーとしてどんなことをしてきたのか。その答えを示唆する記事として,週刊ベースボール2014年10月13日号にこんな記事があった。

    「2014年8月19日の対ソフトバンク戦。先発投手の菊池雄星は本来の球威を欠き,1回にいきなり2点を失った。直後の味方の攻撃中,ベンチスタートの上本はフアウルグラウンドで菊池とキャッチボールをしていた新人捕手の森友哉に代わり,左腕の相手を買って出た。『菊池の右脚を上げる力が弱いなと思ったんです。それを指摘しました』その後ベンチに戻ると,23歳の菊池に真剣な表情でアドバイスを送った。」てっきりムードメーカー的な存在をイメージしていたが,そういう繊細なところがあってこその上本だったのだろう。
2014年08月19日 (火)福岡ソフトバンク-埼玉西武17回戦(ヤフオクド-ム)
埼玉西武       000 001 100 000 2
福岡ソフトバンク 200 000 000 000 2
(投手リレー)
[西]菊池5回-平野2回-武隈1/3-小林宏2/3-増田1回-高橋1回-岡本篤1回-宮田1回
[ソ]スタンリッジ7回-森1回-五十嵐1回-サファテ1回-金無英1回-森福1回
(ホームラン)
[西] メヒア 23号 ( 7回1点 スタンリッジ )
 上本の機転で2~5回を無失点に抑えることができ,菊池降板後も何とか投手陣が踏ん張り,試合は引き分けに終わった。今考えると,11回も無得点にソフトバンクを抑えたなんて信じられない展開だが,上本が演出していたのか。これからはブルペン捕手として,地味にチームを支えて欲しい。

 


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